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鯖
mackerel
スズキ目・サバ科のサバ属 ・グルクマ属 ・ニジョウサバ属などに分類される魚の総称。
鯖は一年中日本近海で漁獲されるが、特に漁獲量の多いマサバは秋が旬とされている。
DHA(ドコサヘキサエン酸)や EPA(エイコサペンタエン酸)などが多く含まれる。
<主な調理法>
焼き魚、鯖味噌、鯖寿司、〆鯖
<豆知識>
DHAを摂取すると頭がよくなると言われているが、これはこれはイギリスのマイケル・クロフォード教授(脳栄養科学研究所)が1989年に発表した「日本の子供の知能指数が高いのは、日本人が昔から魚をたくさん食べていたことが理由の一つ」という説が原点。
現在では中性脂肪、コレステロールの低下効果、さらにはアルツハイマー型痴呆やうつ病などの疾病に対してもDHAの摂取は有効であるといわれている。
EPAは、血液がサラサラになると言われているように、血小板凝集抑制効果が非常に高く、心筋梗塞や、虚血性心疾患の予防効果が非常に高いという報告がある。
「さば」の名称は説には、小さい歯が多いことから「小(さ)歯(ば)」であるという。
年を誤魔化す際の「さばを読む」という言葉は、鯖が大量に捕れ、かつ鮮度低下が激しいため、漁師や魚屋が数もろくに数えず大急ぎで売りさばいたのが起源という説がある。

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