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キビナゴ

silver-stripe round herring

 

ニシン目・ニシン科に分類される魚の一種。インド洋と西太平洋の熱帯・亜熱帯域に広く分布する小魚で、食用にされる。

 

 

 

<主な調理方法>

刺身、唐揚げ、天ぷら、南蛮漬け、干物

 

 

 

<豆知識>

キビナゴは漢字では「黍魚子」、「吉備女子」と書く。

鹿児島では「帯」のことを「きび」というから、魚体に走る青白色の縦縞を「帯」、小さな魚という「なご」でキビナゴと呼ばれるようになったという説がある。

 

カルシウム、ビタミンD、ビタミンB12、DHAが豊富に含まれている。

ビタミンDは小腸でのカルシウムの吸収を助ける働きがある。

ビタミンDは皮膚で紫外線が当たることにより作られる

そのため、同じ赤道直下の東南アジアの国とアラブの国を比較すると、アラブの国では女性が高確率でビタミンD不足であるという興味深いデータもある。

 

ビタミンB12は赤血球の成熟に異常をきたす悪性貧血を防いだり、末梢神経や中枢神経の機能の維持・改善の働きが知られている。(睡眠障害や時差ぼけに効果があるという報告もある)

 

キビナゴの一夜干し
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