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カツオ

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スズキ目・サバ科に属する魚の一種。

魚類の中でも高タンパクで、DHA,EPA糖質や脂質、タンパク質をエネルギーに変えるためには欠かせないビタミンB群を多く含む。

 

 

<主な調理方法>

鰹節、タタキ、酒盗(腸の塩辛)、腹皮

カツオのタタキは玉ねぎ、にんにくの刻み、大葉などの薬味を入れて食べるのがおすすめ。

最後にポン酢をかけて食べるが、粒マスタードを少し乗せて食べるとよりおいしい。

腹皮は鹿児島の名物で、マグロでいうとトロの部分である。

 

 

<豆知識>

名前の由来は、傷みやすい魚の為、硬くなるまで干して食されたことから、カタウオ(堅魚)からカツオ(鰹)になったと考えられている。

鮮度を見分けるポイントとしてはエラの色と目を見ると良い。エラが鮮やかな朱色で目が生き生きとしているもの、魚体に光沢があり、縦縞がはっきりと現れているものがおすすめ。

 

日本近海を回遊するため、時期により漁場が変化する。初夏の「初鰹」は身がしまってさっぱりとした味わいがあり、秋の「戻り鰹」は丸々と太り脂がのっている

 

釣り上げた直後など、興奮すると横縞が現れるが、死ぬと横縞が消え縦縞が現れる

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